証明書の原本は法務局から取り寄せられるため、必要な場合はあらかじめ入手しておきましょう。なお、この書面は「勤務先の担当の人に記入してもらい、会社印を押してもらうこと」が必須です。勤務先に依頼せずに自分自身で作成することはできません。
在勤及び給与証明書の原本例と記入方法は、以下の通りです。
記載例
① 住所
帰化申請者本人の現在の住所を記入します。勤務先の住所ではありません。
② 氏名・生年月日
帰化申請者本人の氏名を記入します。氏名は、本国名・通称名どちらでも構いません。生年月日は和暦(「昭和〇年」「平成〇年」など)で記入します。
③ 職種
現在従事している職種について、具体的に記入します。記入する文言は、申請者が所持している在留資格に合わせましょう。
④ 入社年月日
勤務先に入社した年月日を記入します。
⑤ 部署
所属している部署名を記入します。
⑥ 証明日
勤務先が証明をする日付を記入します。
⑦ 勤務先名・印鑑
勤務先の所在地・会社名・代表者名を記入し、会社印を押します。
⑧ 給与関係
給与明細通りの記載を行います。「〇年〇月分」の記載を忘れないようにしましょう。