提出する源泉関係証明書
- 源泉徴収簿(直近1年分)
- 源泉徴収の領収書(直近1年分)
「源泉徴収簿(げんせんしょうしゅうぼ)」とは、所得や各種保険料の控除額を記入した、正しい所得税額を算出させるための帳簿のことです。また、「源泉徴収の領収書」とは、源泉税(※)を税務署に納付した際に、控えとして発行される領収書のコピーのことを指します。
帰化申請の際は、「源泉徴収簿のコピー」と「源泉徴収の領収書」が直近1年分ずつ必要です。
源泉徴収簿のコピーは、帰化申請者本人分と同居の親族分が必要になります。勤務先に保管されているため、担当職員に申し出てみましょう。
また、一般的に、源泉税は1ヵ月ごとまたは6ヵ月ごとに支払いを行いますが、いずれの場合でも領収書の必要な期間は直近1年間となることを覚えておきましょう。
源泉税
源泉税(げんせんぜい)とは、源泉徴収制度により徴収された所得税のことを指し、「源泉所得税」の略称として用いられています。